好きなことができて 好きな人がいて 友達がいて 家族がいて
お家があって ごはんが食べれて
ごはんが作れて 健康で
ぜんぶ当たり前のことじゃなかったんやなぁと毎日思います。

当たり前のことなんて ほんとにひとつもないんやと思う。
だから これからは、いろんなこと抱きしめて生きていきたい。

紙皿などを買いに行くスーパーの前にカワモトという喫茶店があって
休憩によく寄るのだけど いつも出会うお客さんのお母さんにいらっしゃい おつかれさまと言われる。
食欲がなくて でも食べないと生きていけないので ランチメニューを頼む。
トースト サラダ プレーンオムレツの上にちょうどよく焼いたジューシーなベーコン その場で作ってくれるなんとも言えないおいしいスパゲッティ
ヨーグルトと濃厚なブリーベリージャム
暖かいコーヒー
サラダにかけるドレッシングは可愛らしいコルクのフタの瓶の中
暖かいコーヒー

最高だった。文句の付けようがないぐらい。
外は とても良い天気で ガラス越しに太陽を見ながら ゆっくり食べた。

ラジオから うるさい音楽が流れる。
マスターがこの歌きらいやといいながらボリュームを下げて みんなで そうしてそうして と言う。

やっぱり良い店だなぁ。

帰りに昔商売をしていたような家の玄関のガラス越しに おじいちゃんが 車椅子の上で寝てる。

なんか 笑った。

間違いと涙の跡/羊毛とおはな


もしも傷ついた時
頼る人はいますか?
面倒と言いながら笑顔で
聞いてくれる人はいますか?

優しさを優しさで
返す事できますか?
素直になりたくてなれない
悲しい鳥は もう飛べない

いつまでも深く 深く 深く
降る雨にあわせて
まるで何も無かったように
消えてく 間違いも涙の跡も

大切にしてること
伝えられていますか?
素直になりたくてなれない
悲しい鳥は震えている

いつまでも深く 深く 深く
降る雨にあわせて
まるで何も無かったように
消えてく 間違いも涙の跡も

だれかのことをくるしめながら じぶんがしあわせになろうとするひと
だれかのことをくるしめながら よわいじぶんをたもてず だれかにすがるひと

そこにあいはあるのでしょうか。

そのくるしめられたにくいとおもうこころを ぶつけようとしたけれど
そこには なにもないのでした。

そう そこには にくむというかなしいこころしかないのでした。

だからてばなし いきていく。

かみさまはみてる。

わたしにとってもsouffleにとっても
きっと良い充電期間になっている。
新しい扉を叩くとき。

そして 料理はわたしにとっては 自分を保つためのもの。
どんなに苦しんでも わたしにはこれしかないんだと知った日。

もう少し。

大きなものを捨てた。
まだ苦しいけど
今だけの辛抱やと友達が言ってくれた。
そう思う。

あとはみんなが待ってくれているお店の再開に全力を注ごうと決めました。

流されてはいけない。



心が不安定な時に さらにしんどくなるような行動をしてしまったけれど ここで負けないように だけど 本当に心が壊れてしまわないように 慌てず しっかり。