もみじ市 2018 辞退のお知らせ

もみじ市 2018 辞退のお知らせ

いろんなところで 少しご心配をおかけしているみたいで ごめんなさい。
さらっと書こうと思いましたが 余計に心配させるかと思い 少し長くなりますがお付き合いください。
梅雨の時期から体調が悪く今は通院している状態です。(よく言われるのですが おめでたでは無いです。新婚あるある)
生死に関わるようなことはないのですが
激しい運動やハードな仕事ができないでいます。
これまで 酷使してきた体を労わる為にも 年内の関西以外のお仕事を自粛させていただくことにしました。(他にも お断りしてしまった方ごめんなさい。)
やんわりお伝えしてきましたが どうにも嘘が付けず困ってきたので 大切なもみじ市に出られなくなってしまったお知らせと一緒に書いた次第です。

とはいえ 大好きなお酒も美味しい食べ物も食べてなんの制限もありません。
たまに 寝転んでいますが 元気です!お腹が痛いぐらいで めっちゃ元気です!ハネムーンにも行くつもりです!

大切な夫や家族、大好きな友人に優しくされて 暮らしています。

どうか なにも聞かず 普段通りに接してもらえたら嬉しいです。

みなさんもお身体大切に 他のものはどうにかなるので 無理をせず 楽しく暮らしてほしいです。
命あっての人生です。
こんなしんどさ もっとしんどい人たちに比べたら へっちゃらです。

わたしの周りにも 病を抱えたり ブラック企業のせいで働きすぎたり 自営業だから休めない人たちがたくさんいますが みんな休んで!そして元気になりますように。

長くなりましたが これからも食堂souffleと塩見沙由理を どうぞよろしくお願いします。

3月に結婚した。
毎日ありがとうと心の底から夫に思っていて、とても幸せ。
特別なことなんてなくたって ただ毎日一生懸命働いて おいしいごはんを食べたり プランターで何か育てたり ニュースを見て悲しんだり 怒ってケンカしたり 心の底から笑ったり 生活をするということが こんなに楽しいって忘れてた。


体の調子がずっと悪い。
それがしんどいのもあるけれど とても悲しい。それは きっと人生においてとても大切な人が心配するから。
でも 元気に歳を重ねるために 良い機会だと思って 整えようと思っている。


毎日一生懸命働いている。
気を抜いて肩の力を抜いて働きたいけれど
そんなことをすると 回らない。
いつもちゃんと頑張らなければ できない。
それは 性格なのか 許容範囲をとうに超えてしまったのか。
でも 頑張っていたら 5年もお店を続けることができた。
とても愛される良いお店になったと思う。
大好きな人がたくさん増えた。
できることもたくさん増えた。


このブログをずっと読んでくれている人は きっと毎日頑張って生きていて うまくいくこともうまくいかないことも 受け止めて生きていると思っていて
しんどいと膝を抱えて泣いてしまう日もあると思うのだけど
大丈夫、きっとうまくいくよと言いたい。


わたしがブログをずっと続けていて 本当によかったと思うことは とても心の優しい夫と結婚できたこと。いつもありがとう。

喫茶パル

買い出しも兼ねて 台風の中喫茶パルへ行った。
モーニングは玉子トーストとコーヒーで400円

ブラックだと覚えてもらえてて 初めてオーダーしないで出てきた!嬉しい。
変わらないあつあつのカップに美味しいサイフォンのコーヒー
辛子の効いたサンドイッチ
チャキチャキ働く スマートな動きのマスター
ほんとうに素敵な店だ。


小さなことでくよくよしたり 頑張ることを保てなくなってしまうけれど
いいじゃないか!
わたしはわたし。女の子にだってなる。というか女の子だ。持てない荷物だってある。でも持ってくれる人がいない時は引きずる。泣ける。

だけど 一番頑張りたいことを頑張れないから もやもやしてるのだろう。
競争していたり目標となるものや人がいたり 頑張らなければ出来ないことがあれば 志しの高い人は 出来るようになりたい!と頑張れると思うのだけど
わたしは今 自分で自分自身のことを奮い立たせなければいけなくて それがうまくコントロール出来ない。

だけど もうすぐ 旅に出る。
きっと また やりたいことがむくむくと出てくると信じてる。
頑張った人にしか見れない景色をわたしは何度も見てきたのだから。



父がカラスのあかちゃんを拾ってきた。
羽が折れて飛べへんから かわいそうやろという。
父は 昔 にわとり 猫 こうもりを拾ってきた。
にわとりは 仕事の現場にいて 家に連れ帰ったのだけれど 毎朝 朝3時にコケコッコーと鳴くので わたしとお兄ちゃんが通う小学校に朝早く行って 小屋に離した。
その日は 朝から学校でもそわそわして わたしが持ってきたってばれたらどうしようとドキドキしてた。

カラスは人間と違う菌もたくさん持っているし 第一 怪我をしていたからって連れて帰ってきても 死んでしまうかもしれないし やっぱり間違ってるんやけど そんな父を怒りながらも全否定も、できないなぁと思う。甥っ子は 今頃とうちゃんが探してるかわいそうやとずっと言ってた。

小林麻央さんが亡くなった。
同じ年
なんだか ずっと心のどこかにある人で ほんとに長生きしてほしいと 全く会ったことのない人なのに願ってた。
どうか安らかに。

半年たって やっと隣のお家のおばあちゃんの御線香をあげに行けた。
お店の工事をしている時も寒い日におぜんざいを持ってきてくれた 気は強いけど優しいひろこさん。
しげおさんのお家はとても綺麗に整っていて 泣いた。
生きてんのかー と笑いながら 会うと声をかけてくれるしげおさん。

沖縄慰霊の日



過去に捕らわれて生きるようなことはしたくないと思っている。

だから いろんなことをすぐに手放して 前を向くようにしている


ぽーっとすると思ったら熱が出てきた 午前2時。

みんな幸せでいてほしいです。





souffle20072017-03-11

震災から6年
被害にあわれた方の お見舞いを申し上げると共に
命を落とされた方のご冥福をお祈りします。


毎日を 後悔しないように生きたい。
おいしいものでたくさんの人に笑顔になってほしい。
だいすきなことで悩んだりくよくよしたりしながら 嬉しい気持ちになったり 感動したりしながら生きていきたい。



佐藤初女さん(もう会えないだいすきな人)(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/佐藤初女)のところにスーフルのお客さんの知り合いの方が訪ねたとき 初女さんがこう言われたそうです。
「なかなかここに来られなかったでしょう。ごめんなさい。疲れたとき 悲しいとき あなたの住む町に わたしのようなおにぎりを握って話を聞いてくれる人がいれば こんな遠いわたしのところになんて 来なくてもいいのにねぇ」
そのお客さんは わたしにその話をしてから とても嬉しいことばを伝えてくれました。


「わたしの近くにはsouffleがあって さゆりさんがいつでも温かいごはんでおにぎりを握ってくれるから ほんとに感謝しているんですよ。」


とっても嬉しかった。涙がぽろぽろでた。思い出しても涙がでる。

きっとみんな誰かの小さなしあわせを作っている。まいにち 一生懸命 生きながら。

おつかれさま。
ありがとう。
ごめんなさい。
おめでとう。
だいじょうぶ。

1日でたくさんのいろんな気持ちが行き交う。

ゆっくり寝てね。
明日も良い日でありますように。

お便りと朗読会のお知らせ

メールが届いた。
年が明けて少し経った頃。

そこにはsouffleがどうして円町にあるのか
わかった気がしたと書いてあって 夕暮れの似合う町だと言ってくれた。

話さなくても伝わることがある。
自分が意識して そうしていることが 言わなくたって ちゃんと伝わることがある。

募集を締め切って  何カ月も経ったある日
手紙が届いた。
手伝いたいという想いを 心を込めて書いてくれた文章
こうやって 誰かの何かに触れることができているのなら わたしの生きている意味はもぉあるんじゃないかと思った。



今年は 自分が選んだもので 暮らしていく覚悟みたいなものを見つけようと思う。



お店ではだいすきなななつきぐもが2カ月に1度朗読会をしてくれます。
1年かけて 彼女たちを見てみたい というわたしの要望に応えてくれました。

暮らしの延長にあるような ないような そんな時間を一緒に過ごせたらいいなと思います。

ななつきぐもより*******

振り返ると、昨年朗読したのは2回だけでした。
自分たちでつくった朗読の時間は、夏のたった一度だけ。
それで、わたしたちには十分だった気がします
どんなにゆっくりとしたペースでも続いていけば、それでいい。

夏につくった音源を聴いて
冬のある日、数年前一緒に朗読をした友人が感想を届けてくれました。
―ななつきぐもとの朗読は、朗読をするってことの
それ以上になにかを確かめられるような、そういう時間だった

きっといつでも、なにかを確かめていたのかもしれない。
あたり前に見えること、とりとめのないこと、
通り過ぎてしまいそうなこと、泣きたいような一瞬、
遠くなっても忘れられない記憶。

日々の暮らしを見つめて、自分なりの言葉でなぞる。
それを声に出して読むということを特別なことではなく
もっと生活の一部のようにやってみたいと思いました。
だれかが聴きに来ても、たとえ来なくたっていいから
定期的にやるのもいいはず、ときっかけをつくってくれたのは
食堂souffleのさゆりちゃん。
これまでとは違って、1年間という少しだけ長い時間をかけて
書くことと、読むことを続けてやってみようと思います。

ごはんを食べるところ、暮らしに寄りそう場所で
これから二か月に一度、朗読会をはじめます。
自分たちの生活とひとつづきにあるような、
耳を傾けてくれた人もすっと自分の日常に戻れるような
時間がいいなと思っています。

ななつきぐも 朗読会
2月18日(土) 17時から 参加費500円(要1order)





神戸へ

がんばらないとできないことが こんな仕事をしていると 結構あって 
友達と会う時は なんにも考えなくていいように
お酒をのんだり きゃっきゃとふざけ合ったりしている。
だけど  立ち止まるとできなくなるから止まれなくて たまに辛くなった時は 涙が出てくる。
でもやっぱり かっこよくがんばりたい。


神戸にきょーちゃんがいるおかげで この街に来るようになったし
この街を知ることができて 嬉しい。
近くて遠い知らないところだったけれど そんなことが無くなった。
4時から8時までしか開いてないカウンターだけの藤原さんで 70代の元気なお父さんお母さんたちとおしゃべりしながら呑んだ。

じぶんのいろんなことを 思い出すきっかけがあって
そんなタイミングで 引っ越しが決まり
そして けじめをつける日が来て
そういうもんだと思った。

怖くて触れられないことがあって だけど そういうことを そのままになんてしてられないのだと思った。

生きたり 優しくしたり されたり。

あの日 1日でも なにもかも忘れさせてくれて 優しくされて わたしはその日から変われたから 感謝してる。


そういう いろんなことを思った。