大阪へ 出張喫茶
ほんともぉいけないかと思った。
何度も行けないと思った。
1人じゃなくてよかった。助けてくれてほんとうにありがとう。

誰かに会って 何気ない会話をすることで 知らない内に救われている。

今日は 指輪をもらえる女ともらえない女の話を聞いて
わたしは これまで一度ももらったことが無いのだけど まさにもらえない女だった。


メモを見たら2014年に父が倒れた時 書いたものがあった。



『何が大事なことなのか
とてもよくわかった一日だった。
わたしは愛する人になにかあったら お店を簡単に捨てるだろうと思ってた。
でも そんな大変な一日でも
わたしはお店を開けることができました。
そして しんどかった一日を労いながら だけど悲しい気持ちにさせることなく
笑顔にしてくれたお客さん。
ホッと一息ついたら わたしは
安心して力が抜けちゃったけど
家族はすやすや眠っているみたいで たくましいなぁ。
そしたら お腹が空いた。そんなもんかな。
これからもいろんなことがあるけど
大切な人が亡くなったりする日も来るけど
もう少し優しくしとけばよかったとか 思わなくていいように
自分のことばかり考えないように
大切な人を大事にできる人になりたい。
世界の幸せを願うより
わたしの周りに生きている人を幸せにしたい。

お店 一人でするって大変やなぁ。
でも わたし 何があっても一生souffleやめへんやろなぁ。』


って書いてて、 やめへんのじゃなくて やめられないんでしょ。と思った。


大事なものってなんだっけなぁ。