雪の贈り物

終電で帰ったら タクシー待ちが 長蛇の列をなしてたので クタクタで早く帰りたいのに 雪の積もった愛車に乗ったり 押したりしながら帰った。

すると私の前を土方の若者が同じく 原付に乗っていて
「おっあぶない あぶない」
といいながら 前を走っていて その姿が とても変で 笑いをこらえながら 付いて行ってたら 追いついて なんか一緒に帰ってるみたいになった。
そしたら 土方が 「この道 選択みすりましたよねー やばいっすねー」
と話しかけてきた。
「そうだねー危険やね。」
と 私。
それからは
「あっ ここあぶない 気を引き締めて」
「あっ この端 ガイドラインや」
など 教えてくれ 気を引き締めまくった。
土方的に「一歩 間違ったら ここ死ぬ。」ポイントでは 本当にひやひやした。
「私 ここ曲がったら すぐやから。 君も気をつけて。」
と言うと
「僕 まだ 半分 手つりそう。ありがとうございます。」
なんて いやいや こっちがだよ と思いながら 別れを告げた。

いっぱい笑った 楽しかったです。